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完全リニューアル号 タブロイドとは違う味わいの雑誌を!『MEJImag』創刊号

目白大学は目白にはありません!

「目白大学は目白にあるんでしょ?」
 よく聞かれる質問ですが、目白大学は目白駅の近くにあるわけではありません。新宿区中落合にあり、最寄りの駅は中井です。(西武新宿線・大江戸線)
 そう聞かれるのも無理もないかもしれません。目白大学も中井も、知名度は一般的にそう高くないかもしれないからです。目白大学はまだ若い大学ですし、中井も新宿、池袋、高田馬場から近いとはいえ、必ずしも広く知られた町ではありません。
 そのため目白大学社会学部メディア表現学科の三上ゼミでは、『U-More』(ユーモア)というフリーペーパーを発行してきました。そのタイトルが意味したものは、「U=You (あなた)」に「More(もっと)」、「U=University (大学)」について知って欲しいというものでした。
 『U-More』は5号まで続きましたが、今号から完全リニューアルしました。雑誌名も新たに『MEJImag』とリニューアル。名の由来は目白大学の「めじ」と、雑誌のMagazineの頭文字「Mag」です。実はすでに『めじTV』というテレビ映像をメディア表現学科では制作していて、それに呼応する形で『めじマガジン』として新たに出発することになりました。
 目白大学は『目白大学新聞』というタブロイドを発行していますが、これは大学のオフィシャルな新聞であるのに対し、『MEJImag』はもっと自由な、学生目線のフリーペーパーです。
 本リニューアル号は、『U-More』のコンセプトを受け継ぎ、さらに発展させていきたいと考えています。目白大学はここ1、2年、西武信用金庫や新宿区などと包括連携協定を結び、周辺地域との関係をさらに深めようとしています。目白大学とその周辺をもっとよく知り、好きになってもらうだけでなく、地域の活性化や発展に一役買うことができれば嬉しいです。
 もとより中井には、女流作家の林芙美子が住み、その跡地は記念館となっています。また漫画家の赤塚不二夫はこの地に長年居を構え、現在もフジオ・プロがあります。中井は伝統的に染色の町であり、毎年「染の小道」という染物のイベントが開催されます。いわば中井は文化と伝統の町であり、ある意味では東京の隠れスポットだといっても過言ではないかもしれません。
 そこでこのリニューアル号では、中井とその周辺のマップを作成しました。大学周辺の素敵な店や、お勧めスポットを紹介します。本号の特集は新井薬師近辺です。是非、本号を片手に散策してみて下さい。色々な面白い発見が待っているはずです。

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