※本年度は海外からのエントリーが数多くありました。そこで急遽海外媒体部門を創設いたしました。
[受賞の喜びの声]
この度は、海外媒体部門・最優秀賞を頂戴し、大変嬉しく思っております。海外に住んでいる人にとって、その国の情報をキャッチするというのは、簡単なことではありません。そのため、母国語での情報誌は、非常に重要だと思っております。もちろん、日系の大手新聞も海外の記事を取り上げていますが、読者の主な対象が日本にいる日本人であるため、海外の記事というと、自ずと日本と関係があるニュースや、大きな事件などに絞られてしまいます。そこで、弊紙のようにフランスの政治、経済、社会、文化を紹介することに重点を置いたフリーペーパーというものが必要になるのです。また、誰にでも取っていただけるフリーペーパーだからこそ、各分野の専門家や知識人たちにお願いし、読者にとって有益となるような記事を書いていただいております。著名人の方々が弊誌にご協力下さるのは、自分の知識を皆で共有することによって、海外生活が少しでも楽しくなればという思いからです。このように、海外におけるフリーペーパーというのは、紙上の活動を越えて在仏日本人の絆になっています。フランスニュースダイジェストも2000号を目指し、頑張ります。ありがとうございました。
[審査員コメント]
フランスニュースダイジェストは、5月15日に発行された1000号記念特集号で最優秀賞受賞です。 毎月5日、15日の月2回の発行で、来年25年目を迎える雑誌です。フランス・パリ近郊で暮らす日本人の皆さんにとって、 とても貴重な情報源となっていることが1000号記念特集号のさまざまなコンテンツから読み取れます。 今後、ますます読者の皆さんに必要とされ愛される雑誌になることを期待しております。
[受賞の喜びの声]
2014年度、弊社はおかげさまで創刊25周年を迎えました。一貫してアメリカに住む日本人の方々に「課題解決」「勇気・元気」「うるおい」を提供するという編集方針にこだわってまいりましたが、この節目の年に「海外媒体部門 最優秀賞」という形で表彰いただけたこと、社員一同、感無量です。今後もアメリカに住む読者にとっての「ライトハウス=灯台」であり続けられるよう、努力してまいります。本当にありがとうございました。
[審査員コメント]
ロサンゼルスのライトハウスも毎月2回発行し、25年の歴史を持ちます。審査委員が驚かされたのは、 日本のフリーペーパーではほとんど見ることのない、資生堂やJALの広告が掲載されていること。 それだけアメリカ・ロサンゼルスに住む人々やこの地を訪れる日本人に読まれ、愛されている媒体なのだと伝わってきました。 112ページというボリュームある情報が読者の皆さんの生活に欠かせない存在となっていると思われます。