読者投票 紙部門
読者投票で選ばれた媒体を表彰
第1位

kokohada[神奈川県]
kokohadaは市内で楽しく消費をする人を増やそう!をコンセプトに2012年の創刊から早いことで10年を迎えるフリーマガジンとなっています。フリーマガジンを作るだけでなく、オンラインサロンなどを運営しながら、市内で何かにチャレンジしたい人たちが集まりながら、常にチャレンジをし続けることで、新しいアイディアを実行しています!そして今回は、暑い夏を乗り切る、アジアン料理特集と、パワースポット特集のkokohada両A面特集となっています!
第2位

.doto[北海道]
北海道の東側・道東から発信する『.doto』第2弾は道東の1000人の理想が掲載されたアンオフィシャルビジョンブック。創刊号となる第1弾は2020年の本アワードにおいて「内閣府地方創生推進事務局長賞(地方創生部門 最優秀賞)」を受賞。約2年ぶりとなる本書には制作メンバー自らが道東各地で集めた「1000人の道東で実現したい理想」を掲載。クラウドファンディングでは618名の方から650万円を超え、サクセス。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」2021年・年間アワードにて「北海道エリア賞」を受賞。制作メンバーは100名を超え、制作前から1383冊の流通が決定。第1弾のガイドブックが現在の地域の魅力をまとめた1冊とすると、本書・ビジョンブックは道東の未来に向けた1冊。コーポレートビジョンである「理想を実現できる道東にする」ため、道東の未来を切り拓く人たちへ送りたい1冊です。
第3位

人生を耕すためのライフスタイルマガジン 耕Life[愛知県]
「人生を耕す」をテーマに、食、農、環境、暮らし、文化を取り上げています。広告出稿主も耕Lifeの誌面に合う形での掲載を希望されるため全体を通してのデザインもクオリティを高く保っています。広告掲載の更新率が95%以上と多くの方に支えられて発行しています。近年では行政と連動してイベント「耕LifeSDGsマルシェ」を開催したり、コロナ禍でも参加できる体験型プログラムの総合プロモーション「とよたまちさとミライ塾プラス」の企画・運営、豊田市駅前の交流拠点施設「とよしば」の施設管理しながら、オンラインでも交流できる「とよたオンライン公民館」を毎月開催しています。また、市内の高齢者の健康増進のプロジェクトとして株式会社花王とコラボした事業も開催しています。今号は10周年記念号として「いのちをいただく」をテーマに生産者様などに取材しております。また豊田市長、渋澤寿一様の対談も実現できました。様々な方法で複合的に読者の方と交流し、人生を耕し、持続可能なまちになるようにとみんなで汗をかき、邁進しています。
第4位

FIELD NOTE no.111 Jul.2022[山梨県]
山梨県の東部に位置し、富士山の麓にある人口約3万人規模の都留市。その都留市に、全国から学生が集まる約3,500人規模の都留文科大学があります。都留文科大学の学生が主体となり、「地域を観察し、記録し、学びあう」をテーマに自ら企画を立て、地域に出て観察し、取材し、市民、教職員とともに発行しているのが『フィールド・ノート』です。 この冊子の特徴は、企画から取材、入稿までの一連の編集作業を学生が主体となり行っていること、冊子の発行を20年にわたり継続してきたこと、にあります。 本学には全国から学生が集まっていることから、多様な視点で地域を見つめることができます。それは地域の魅力の再発見につながります。この冊子の発行を通して学生と市民との交流の輪は着実に広がってきました。 表紙は、都留市から見た星空と山小屋の光が見える富士山です。これからも地域の今を未来につなぐために『フィールド・ノート』を作り続けていきます。
第5位

ふなばし再発見!!マガジン MyFuna[千葉県]
「まいふな」は、市内公共施設や大型商業施設、医療機関などに配架いただき、みなさんにお届けしているフリーマガジンです。タウン誌としてのリニューアル創刊から13年、当時から、発行にかかる経費を「まいふなサポーター」に支えていただき、現在では200社近い地元サポーター会員企業の支えを元に発行・運営を続けています。また、編集部の特徴として、現在の編集長をはじめ編集スタッフは「地域の主婦と高齢者が中心」であることが挙げられます。ライター未経験者も参加しやすい体制を整え、地域の魅力をそこに住む人が発信し、さらに、地域の人と人、人や場所、人とモノをつなぐ、「地域の編集」ができることを目指すべく「市場カフェ」も運営しています。取材活動を通し、地域に住む人が主体性を持って地域に関わることで、よりよい地域を後世につなぐためのきっかけづくりになる媒体でありたいと思っています。
審査コメント
第1回目の中間発表から1位を守り続け、6,402票を集めダントツで読者投票部門に輝いた。市内で楽しく消費をする人を増やそう!をコンセプトに2012年の創刊から早いことで10年を迎えるフリーマガジンで、今ではオンラインサロンなども運営しながら、市内で何かにチャレンジした い人たちが集まり、常にチャレンジをし続け、新しいアイディアを実行。熱烈なファンに支えられ、名誉ある賞 読者投票部門 第1位に輝いた。
受賞の喜びの声
この度は読者投票紙部門、第1位を受賞でき、大変嬉しく思っております。関係者の皆様、ご協賛いただいている皆様、そして応援していただいた読者の皆様、編集部一同大変感謝しております。2017年に初めて参加させていただいてから苦節5年、本当にありがとうございます。私たちkokohadaのある神奈川県西部の丹沢の麓にある名水の里「秦野市」では、毎年この時期になると「ポチ活」と称してSNSを中心に毎日、他の団体様などとコラボし、ご紹介しながら一緒に投票を呼びかけてまいりました。その結果、この秋の時期は「今年もポチ活が始まったね」と、日本地域情報コンテンツ大賞自体がまちを一体化するきっかけにもなり、プロセス自体が地域活性化イベントとなりました。私たちココハダLABはフリーペーパーを活動の一丁目一番地とし、メディアやイベントを通して地域活性化のためのコミュニティデザインを行っています。そうしたメディア以外の活動も行うまちの広告代理店として、全国で初めての取組みを行う「ローカルエージェントカンパニー」だからこそ、他の地域にはないスケールでの活動を通して、今回の「日本一愛されるフリーマガジン」という私たちにとっての最高の賞を受賞できたと思います。投票していただいたすべての方々に「おめでとうございます!」とお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。