審査員奨励賞
審査員奨励賞

TOYAMAジャーナル Vol.4[富山県]
県民の皆さんに広く議会の活動を知っていただき、議会の役割や議員の活動への理解・関心を高めるため、TOYAMAジャーナルVol.4を発行した。毎号アンケート調査を行い読者のご意見を取り入れながら、親しみやすい誌面構成を重視した編集を心掛けている。 TOYAMAジャーナルは冊子版・デジタル版を発行し、公民館、図書館等県内の主要施設に配架するほか、議会HPへも掲載し多くの県民の目に触れるようにするとともに、県内すべての高校生等に配布するなど、主権者教育の推進にも寄与している。議員が県内高校等へ直接出向く「出前講座」の際にも活用している。 今回の特集では、実際に「出前講座」に参加した現役の高校生から自由に政策アイデアを出してもらい、それらに対応する県の施策状況を示した。 また、質問・答弁ページにそれぞれの議会録画中継にリンクする二次元バーコードを付け、実際の議会を体感できるようにした。
審査コメント
富山県内全ての高校生に配布されている富山県議会だより「TOYAMAジャーナル」。 発行4号目の特集は、現役高校生たちが考えた100億円あったらどう使う?これは、高校生に県議会を身近に感じてもらう為に、県議会議員が高校のクラスで授業を行う出前講座の取り組みを活用した、リアリティ溢れるコンテンツに仕上がっている。特集の企画を高く評価。また本誌は、このアワードに発行1号目からエントリーし、その度に評価コメントをリクエスト。次の発行号では、アドバイスした点を紙面展開に活かしている点も評価した。
受賞の喜びの声
この度は審査員奨励賞に選出いただき、誠にありがとうございます。「TOYAMAジャーナル」は、県民の皆様に広く県議会の活動を知っていただき県議会に対する理解・関心を高めるため、令和3年度から年に1度発行し、県内すべての高校生や公民館等に配布してきました。今回評価いただいた特集企画では、主権者教育の推進のため、議員が県内高校へ直接出向き授業を行う「出前講座」の様子を紹介いたしました。誌面に登場し政策アイデアを出していただいた高校生の皆様には深く感謝申しあげます。 このアワードには、専門家による大局的な評価を受けようと第1号からエントリーしており、いただいた評価コメントや読者アンケートで寄せられたご意見を踏まえて、都度内容を検討しグレードアップしてきました。そうした積み重ねをご評価いただきうれしく思っております。 これからもより良い「TOYAMAジャーナル」を目指して、取り組んでまいります。