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鹿島空ものがたり

旧鹿島海軍航空隊跡地に残る「遺構」からは見えにくい、そこで働き、訓練し、暮らした人々の営みを、現存資料と専門家の監修をもとにイラストで可視化した冊子です。表紙に往時の鹿島空を描き、基地の日常から戦局の悪化、特攻出撃へと至る史実を経て、現在の遺構へ。そして本を閉じると、裏表紙の往時の鹿島空へ戻るループ構造としました。読み終えた後に現地を訪れることで、目の前の遺構の向こうに、かつての人々の姿を想像できるよう設計しています。また、冊子をめくりながら遺構を見ることで、紙面の「営み」と現地の「場所」が重なります。歴史を知識として「知る」だけでなく、「読むこと」と「現地で見ること」により、「地域の物語」として伝える地域コンテンツです。

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