企業誌部門
企業が商品の販売促進や広報などを目的として制作した媒体のうち、編集コンセプト・コンテンツクオリティ・ユニークさなどに優れている媒体を表彰
最優秀賞

ふたば[愛知県]
弊社は創業84年目を迎え、現在は自動車学校、自動車の販売、整備、板金、保険、ガソリンスタンド等、自動車関連事業を中心に運営しています。~ゆたかなカーライフに新たな芽を~をテーマに、私たちにしか出来ないユタカオリジナルカーで東三河をドライブし、地域の名所や評判のお店を紹介します。その他、地元店舗・企業を冊子に無料掲載し、読者の皆様に紹介させて頂きます。ふたばを通じて多くのお客様とのより良い関係性を構築し、店舗・企業の一般ユーザーへの宣伝を助け、読者の方々が新たな店舗・企業を発見し利用されることで、微力ながら地元東三河が活性化することを目指します。
優秀賞
[順不同]

CLASS1 ARCHITECT[福井県]
「CLASS1 ARCHITECT(クラスワン アーキテクト)」は「建築家のクリエイティビティや建材の価値が十分に社会に伝わっていない」という問題意識のもと、著名建築家が使用した建材の情報を毎月発信する「建材特集マガジン」です。 本誌では著名建築家・建材メーカーに独自取材を行い、建築家が実際に使用した建材を掲載。掲載された建材メーカーは説得力のある訴求ができ、読者の建築士は安心して建材を使用することができます。 2019年1月の創刊以降、小堀哲夫氏や藤原徹平氏をはじめとする16人の建築家が出演。発刊後は読者の建築士から建材メーカーへ多くの問い合わせが寄せられ、CLASS1と建材メーカーのコラボレーション商品製作にも発展するなど新しいビジネスも生まれています。建築士・建材メーカーをはじめ、建築に関わるあらゆる人々を繋げる建材情報のプラットフォームが「CLASS1 ARCHITECT」です。
優秀賞
[順不同]

ジチタイワークス[福岡県]
”ヒントとアイデアを集める”をコンセプトに、全国1788の自治体に無料でお届けしている行政マガジンです。 自治体が抱える様々な課題について、改善・解決に導く事例に着目し、そのノウハウや成果を取材・紹介。私たちの記事を通じて全国に情報が共有されることで、自治体全体の活性化と職員の方々の業務改善のサポートを目指しています。 誌面は、時代性や読者ニーズを参考にした2本立ての特集をはじめ、地方創生に意欲的な職員をピックアップして紹介するコラム、魅力的な広報紙を取り上げる連載企画などで構成されています。 また、雑誌の顔である表紙は、毎号、自治体の「紋章」がモチーフ!職員の方々に喜んでいただけて、かつ、行政マガジンらしからぬ遊びゴコロのあるデザインを心がけています。
優秀賞
[順不同]

秩父鉄道を彩る情報誌「PALETTE」[埼玉県]
秩父鉄道が毎月発行するフリーペーパー。 SLパレオエクスプレスの「パレ」、絵具の「パレット」 、 沿線をより彩ることができるようにと想いを込めました。 秩父鉄道沿線地域を盛り上げられるよう地域の特長をとらえ、かつ鉄道旅の良さを伝えられるような企画にこだわっています。 秩父鉄道ならではの「SLパレオエクスプレス」「サイクルトレイン」の他にも、一見どこにでもありそうな「食」「観光」など、多岐に渡るテーマも「秩父鉄道と沿線地域」という切り口で紹介しております。 当誌を手に取れない地域の方へ、秩父鉄道と沿線地域の魅力を発信できるよう、SNSとの連動にも力を入れています。 当誌のダイジェストが読める「PALETTEmini」をInstagramにて展開しています。 読者アンケートの実施により、読者のニーズに応えられる体制づくりを行い、また、読者からの応援メッセージが当誌の成長へつながっています。
優秀賞
[順不同]

こうぐり[高知県]
「こうぐり」とは「高知のあぐり(農業)」のこと。JA高知県の組合員を対象に毎月約65,000部を発行する広報誌です。高知県は、温暖な気候を利用して、ビニールハウスによる野菜や花きの栽培も盛んな「園芸王国」。ビニールハウスでの野菜の栽培は全国にその名を誇ります。この他にも、水稲、果樹、茶や肉用牛(土佐褐毛牛)など地域の特性を活かした農業を展開しています。 そんな高知で活躍する農業者を、コンセプトである「土佐の高知のあぐりのチカラ」を軸に、広報誌を通じてもっと伝えたい、県内にもっと響かせたい、そういう想いで誌面作りに取り組んでいます。「こうぐり」は、一般の方にも見ていただけるよう高知市内の直販所や電子ブックでも配布中です。また同名のInstagramやFacebookも展開中。誌面に触れていただくことで「あぐりのチカラ」が県民の誇りとして広まっていくことを願い、誌面の制作に取り組んでいます。
審査コメント
創業84年目を迎える自動車関連企業が発行。 「ゆたかなカーライフに新たな芽を」が編集テーマである。ユタカ産業のオリジナルカーが誌面のあちこちに登場する点がユニークで、ビジュアルとしても楽しめる。地域のドライブコースの紹介や、若者やファミリーに人気のあるキャンプのコンテンツ等、読者が興味を持ちそうな企画が盛りだくさん。地元東三河のカーライフは本誌があれば十分満足できるに違いない。 地域を元気にしてくれる企業情報誌に今後も大いに期待したい。
受賞の喜びの声
この度は企業誌部門最優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。普段、私たちの冊子「ふたば」の編集者は担当それぞれが車に関わる配属先で仕事を頑張っております。そんな素人集団ではありますが、冊子作りにかける気持ちは本業と変 わりません。『~ゆたかなカーライフに新たな芽を~』をコンセプトにドライブを通して東三河地域の施設/店舗の情報を地元の方々へ提供し、お客様が喜んで読んでいただける冊子を、私たち自身も楽しみながら制作しています。社会の大きな渦の中では、中小企業は独自の試みを行わなければ淘汰される時代です。その中で「ふたば」は企業の社会的責任を果たすべく、古くから言われています経営理念「三方よし」を具現化したものだと思っています。お客様~弊社~東三河の皆様が Win-Win-Win「三方よし」になるよう今後も邁進してまいります。