読者投票 WEB部門
読者投票で選ばれた媒体を表彰
第1位

茅ヶ崎ライフスタイル Webマガジン「#ちがすき」[神奈川県]
コロナ禍におけるライフスタイルの変化に伴い、移住者が増加中の茅ヶ崎市。海や里山など豊かな自然に囲まれたまちには、遊びも仕事も本気に取り組む魅力的な人がたくさん住んでいます。いきいきとした茅ヶ崎の人たちを紹介しようと、地域新聞を発行するタウンニュース茅ヶ崎編集室と茅ヶ崎市役所が、官民一体となってこのサイトを立ち上げました。ロゴデザインは地元の若手デザイナーが手掛けたほか、市民参加型のフォトコンテスト、グッズ販売、オンラインセミナーなども企画し、地域に新たなムーブメントを生み出すきっかけをつくっています。前身は、茅ヶ崎市役所が「移住促進」を目的に、地方創生の交付金を活用して作ったものでしたが、このほど地元企業の協賛によりリニューアルオープン。自立化にも成功しました。移住を検討している人にも、いま住んでいる人にも役立つ情報を、地域を飛び回る記者ならではの視点で、月間約30本発信しています。
第2位

湘南・藤沢・江の島ポータルサイト「WEBふじさわびと」[神奈川県]
WEBと紙の融合を図っています。紙媒体では、誌面スペースで掲載しきれなかった情報をWEBに載せ、紙からWEB、WEBから紙という構図を作りつつあります。紙媒体の記事にQRコードコードをつけ、WEBに記事の人物の動画やより詳しい記事を掲載することにより、誌面が立体的に立ち上がるよう努力しています。季刊発行の紙媒体では、即時性がなかったことが難点でしたが、ポータルサイトを運営することで、ニュースを即時にアップできるようになり、より地域のお役にたてる実感を得ています。ポータルサイトに各社のSNSを連動しています。地域の様子が即時でわかるようになりました。まだ、立ち上げて日が浅いですが、「湘南情報」「藤沢情報」での検索トップに出てくるようになりました。コロナ禍応援の意味を込め、テイクアウトサイト、チラシ掲載など、地元のお店の発信のお手伝いをし地域貢献を推進します。
審査コメント
茅ヶ崎市と地元のメディア発行会社が一体となり企画・運営するWEBサイト。元々は「移住促進」を目的に制作されたサイトであったが、タウンニュース社の参画で現在は月間約30本のコンテンツを発信し、住民の注目度も向上している。コロナ禍でのオンラインセミナー開催等は口コミでの評価が高く、WEB部門での読者投票数の獲得に繋がったと思われる。
受賞の喜びの声
栄えある1位をいただき、チーム一同、光栄に思っております。「茅ヶ崎は『みんなでやろうよ!』という情熱やポテンシャルが高い街」と聞きますが、まさに、その熱さや、サイト名どおりの〝茅ヶ崎愛〟を感じさせる結果となりました。コロナ禍で市民をはじめ、地元企業、インフルエンサーまでも巻き込みながら、手探りで進めてきたプロジェクトです。思えば「茅ヶ崎の魅力をふんだんに盛り込んだ、とにかく素敵なサイトを」という情熱だけで突き進んできました。写真ひとつとっても、こだわり抜き、丁寧に手をかけ、愛をかけ、育ててきました。そんな想いを汲んでくださり、票を投じてくれた皆様に感謝申し上げます。創設から半年。サイトの歴史は短いですが、35年間、「タウンニュース茅ヶ崎版」の紙面を毎週発行してきた歴代記者の功績でもあります。これからも茅ヶ崎に感謝と喜びが循環するような、そんなサイトを制作して参ります。