コミュニティ部門 最優秀賞・優秀賞

【コミュニティ部門賞】
趣味など同じ指向を持つ仲間同士の情報交換に役立つコンテンツに関して、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 観光部門賞
  • グルメ部門賞
  • ライフスタイル部門賞
  • コミュニティ部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 特別賞


たびぃじょ (東京都/無料)

<かわいくて>、<おしゃれで>、<ドキドキな>女の子のための”ひとり旅の仕方”応援するフリーペーパー「たびぃじょ」です!企画からデザインまで全て大学生のみで作製しています。女の子のひとり旅は危ない、寂しいと思われがちですが、ひとり旅はできるんです!「たびぃじょ」ではひとり旅の準備の仕方、安全に旅をする方法やオススメの楽しみ方を提案しています。紹介している行先も海外から国内まで様々なので、読者にあったひとり旅の仕方が見つかるはずです。2017年春号の巻頭特集は、オーストリア!治安もよく、多くの芸術にも触れられる国、ひとり旅にもオススメです。その他にも女の子の旅を応援する記事を多く掲載しています。「たびぃじょ」を通じて誰かのひとり旅の後押しをしたい、そして多くの人にひとり旅をしている女の子って素敵だなと思ってもらえたい!!そんな気持ちで制作しています。あなたもたびぃじょデビューしませんか??

審査コメント

 『たびぃじょ』は、ひとり旅を体験したい女性の初心者向けに丁寧に、一人旅で躓きやすい点の注意喚起やトランジットの時間のつぶし方などを具体的に表現することによって、若者のアウトバウンドの旅行を促進する実務書としての効果が期待できる。旅に関して若者の柔軟で楽しいアイデアが詰まっていて、旅好きコミュニティ必携の1冊という感がある。紙質も手に優しく、若い女性に支持されそうである。
 Facebookやtwitterとの連動は試みられているが実際の稼働はいまひとつなところが惜しい。ハッシュタグを付けたらもっと世界中から情報が集まるのではないかと思われる。作り手が学生であり、「仕事」というよりは「趣味」の延長線上の意識で取り組んでいると考えられることから最後の詰めにはまだ工夫の余地がある。都市の紹介の仕方がストレート過ぎるのでもう少しひねりを入れてもよかった。


受賞の喜びの声

 この度は名誉ある賞をいただきまして、誠にありがとうございます。受賞者を代表しましてお礼申し上げます。
 『たびぃじょ』は都内の大学生が制作している女子のひとり旅を応援しているフリーペーパーです。女の子一人で旅に出ることで、周りに反対されたり、勇気が出ずなかなか踏み出せない女子が多くいるのが現状です。そういった女子に向けてひとり旅の魅力を伝えるため、フリーペーパーやイベント開催をする活動をしています。ひとり旅の準備から出発まで全てを後押しし応援したいという思いで制作しているので、日本の多くの女子たちが世界へ旅に出られるように、より有益で女子の気持ちに寄り添った素敵な旅の情報を発信していきます!(学生団体mof. たびぃじょ vol.14 編集長 野添 茉希)



ぎょぶる (福岡県/有料)

発行元の魚部(ぎょぶ)は自然や生物に関心のある「全国だれでも参加できる場」。研究者や写真家、農・漁業等の多分野の専門家と愛好家が全国31都道府県・約320名集い、人物多様性がすごぶる高い。この多様性をベースに私たちの暮らす場の生物の多様さ、そして多様性の大切さを伝える様々な取組の一つが雑誌ぎょぶる。お任せエッセイと巻頭特集を柱に「世間へのメッセージ」となるものを目指す。エッセイは各専門家が、関わる自然を個々の視点で語る。巻頭特集は編集部が調査・取材した日本のどこかを「魚部的視点」と題して取り上げる。観光ガイドではなく、地元が知らない内容も満載。これらを通じて、世間の自然や生物へのまなざしを豊かにしたい。4号は池間島と宮古島の湧水を特集。池間島にある元は海だった沖縄県最大の淡水湿地イーヌブーを島の子どもと探索、宮古島の隠れた大自然「湧水」の世界を専門的、かつ編集部体当たりで調査という2大特集。

ミスモ (神奈川県/無料)

2001年7月創刊、今年で16周年を迎えたライフスタイルコーディネート誌『ミスモ』。新百合ケ丘やたまプラーザエリアの30?50代女性をメインターゲットに、グルメ・ショップ・ビューティーなど、地域に根ざした情報を紹介しています。さらに、「ローカル線で女子旅」「東海道五十三次を往く」など、エリアを越えた旅行・アミューズメント特集も展開。自由で斬新な企画が大好評です。また、プロのカメラマンによるハイグレードな写真、上質な誌面デザイン、妥協しない編集方針による取材、読み応えのある文章には定評があり、長年の愛読者がいるのも自慢です。『ミスモ』とはスペイン語で“自分”“自身”の意味。新百合ケ丘というハイセンスな街に住む人々に、自分の時間を発見してほしい、地域の皆様に必要とされる存在でありたい、という願いを込めています。【タブロイド版16ページオールカラー/年12回、各75,000部発行】