企業誌部門 最優秀賞・優秀賞

【企業誌部門賞】
企業が商品の販売促進や広報などを目的として制作した媒体のうち、編集コンセプト・コンテンツクオリティ・ユニークさなどに優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 観光部門賞
  • グルメ部門賞
  • ライフスタイル部門賞
  • コミュニティ部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 特別賞


しごとの参考書 (北海道/無料)

世の中には大切で必要なのに、なり手が少なくなってきているお仕事や業界があります。理由は様々ですが、その業界で働く魅力的な人を通して、仕事のやり甲斐や喜びを伝え、少しでも興味をもってもらえたら。そんな思いで、これから将来の仕事を考える高校生や中学生に向け「未来のしごとの参考書」をつくりました。今回エントリーする第4号目は「調理のお仕事」。「どうして調理の仕事に就いたのですか?」多くの調理師さんの答えは様々でしたが、共通していたのは、皆さん笑顔で答えてくれた事。食材が好き、調理が好き、創作する事が好き・・・それ以上に人が好きということがひしひしと伝わってきました。「食に関わるお仕事」で働く人たちの声や想いを伝え、一人でも多くの若者が、この世界で活躍する「ささやかなきっかけ」となれれば嬉しいです。食べた人が笑顔になったり、幸せになったりするとっても素敵なお仕事。この参考書を通して、この道へ進む決意をする人がいて、その人が成功することができれば最高の喜びです。

審査コメント

 会社が持っている編集力で、地域に貢献しようとチャレンジした地域貢献型企業誌として高く評価されての受賞。企画力、編集力共にレベルが高く、読者である中・高生が楽しく読める雑誌となっている。特に、イラストやチャート式図解等の活用が上手で、進路も考える時に本当に参考書として活用できる内容である。
 できるならwebへの導線をしっかり作り、読者が興味のある職業についてより詳しく情報が得られるように検索機能等を充実させてほしい。


受賞の喜びの声

 この度は大変すばらしい賞をいただき、誠にありがとうございました。人材採用難の昨今、現在いる人材を奪い合うだけでなく、将来の担い手を増やしたいとの思いから中学・高校生を中心ターゲットに、「介護業界」「建設業界」に続き、今回は「食」に関わる様々な仕事や、そのやり甲斐を紹介させて頂きました。この冊子をきっかけに、一人でも多くの若者が、この世界で活躍してもらえれば幸いです。
 北海道という地域に根ざした人材課題を解決する会社として、今後とも地元に貢献できるよう尽力していきたいと考えております。ありがとうございました。(株式会社北海道アルバイト情報社 求人事業部ゼネラルマネージャー 高本 伸一)



ふくジェンヌのいこっさ!福井 (福井県/無料)

「ふくジェンヌ」とは、福井県の観光活性化を目的として福井銀行で結成されたチームです。「ふくジェンヌ」の「ふく」は「福井」、「ジェンヌ」は「女性」を意味することからわかるとおり、メンバーは全員地元福井に居住する女性で、女性ならでは、地元ならではの視点で福井県の魅力を再発見し、それを発信することで福井県の観光活性化を目指しています。「なぜ銀行が観光?」と思われるかもしれませんが、地元福井の活性化を考える上で「観光」は重要な分野の一つ。地元の金融機関として地域の活性化に貢献したいという思いから「ふくジェンヌ」を結成し、メンバーらが観光情報の発信のツールとしてこのガイドブックを作成しました。県外の人はもちろん、福井の人にも、知らない福井を知るきっかけにしてほしいという思いを込めています。取材、撮影など全てふくジェンヌのメンバーが一から携わって作ったガイドブックです。

わげんせ (東京都/無料)

「わげんせ」とは、仏教用語・七布施のうち一つで、やさしい笑顔を施すこと。フリーマガジン「わげんせ?」は、現代に生きる方々に笑顔を灯したい、仏教を身近に感じてほしい、お寺と人々の橋渡しをしたい…という願いから2017年7月8日に創刊されました。現在、関東圏の寺院を中心に駅や書店、病院などに設置され、寺院においては待合所の読み物や「寺報」の同封物、訪れた方へのお土産などとして利用されています。「わげんせ?」では、「仏の智慧」「お寺の流儀」「仏事知識」を中心に、日常生活に行かせる仏教文化を紹介しています。具体的には、心の健康(坐禅や瞑想等)や体の健康(精進料理やヨガ等)に関する知識の他、仏教豆知識を掲載している全36ページの雑誌です。コンセプトは「仏教を“ライト”に楽しむ」。1、4、7、10月の各8日に発行する季刊誌です。創刊号は45,000部。「わげんせ」で日本が明るくなることを念じながら、編集制作をしています。

ディーセント (長野県/無料)

歴史的技術や伝統工芸を現在に伝える人々、芸術・文化に新たな地平を切り開く若手アーチスト、そして不可能と言われた事業に挑戦し続けて夢を現実とした企業など、地元松本市ゆかりの人物や企業をはじめ、全国の「輝かしく誇りある未来」を載録する総合情報誌です。また、思い描く未来に向けて独自の活動する「人物」の魅力を発信し、若手の起業家や作家の夢や希望を応援しています。企画・取材・撮影・デザイン・編集まで全てを自社内のスタッフのみで対応。印刷・製本は印刷会社としてのポテンシャルをつぎ込んだ仕上りとなっています。DECENT(きっちりとした、身分にふさわしい)で充実したコンテンツは無料紙としては異例の、市立図書館郷土資料として収蔵されるほどの評価を得ています。