2020新創刊部門 最優秀賞・優秀賞

yoriyori 長崎県


長崎県長崎市が若者に向けて発行する「自治体らしくない」フリーマガジンです。古き良きも新しき良きも入り混じり、日々深みのある長崎の街。若い世代の目線で長崎の魅力や価値観を切り取り、「それもあり!?」な、多様な情報を発信しています。長崎人が愛してやまない郷土菓子「よりより」のように、長く愛される存在となれるよう願いを込めた冊子タイトルです。地元クリエイターや有名なイラストレーターが手がけるビジュアルと、長崎出身有名人なども登場する読み応えたっぷりの多様性爆発なカルチャーマガジンです。
審査コメント
ターゲット=若者、テーマ=あそびという思い切った設定に「自治体発行の媒体には思えない」 と審査員一同びっくり致しました。情報の選び方やキャッチコピーも「若者目線による遊び」で一貫されていて、全体の統一感がありました。これからの企画展開、ターゲットが若者だけにスマホ対応やSNS連動がどこまで進化していくのかなど、今後の成長に大いに期待を込めまして、新創刊部門において自治体初の最優秀賞です。
受賞の喜びの声
この度は、「新創刊部門」最優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。 今年の3月に創刊号を発刊し、脱・行政、脱・ステレオタイプでいいものを作ろうと若い編集スタッフを中心に頑張りました。参加してくださった方、紙面に登場してくださった方、皆さんに感謝しています。 審査コメントの中でも「読者ターゲットを若者に絞りこみ、創刊号ではテーマを「遊び」にするという思い切った設定に自治体発行の媒体とは思えない」というお言葉をいただき、まさに私たちの目指すものが伝わっていることを嬉しく思い、自信にもつながりました。これからも製作にかかわる自分たちの感性、市民の皆さんの声を大事にしてご期待に沿えるよう取り組んでいこうと思います。ありがとうございました。 長崎市秘書広報部長 原田宏子

いすむすび 千葉県


いすむすびは、グルメ紹介や観光案内ではありません。 夷隅(いすみ)地域は、海があり、山があり、気候にも恵まれた素敵なエリアです。でも、放っておいたらなくなってしまう建物や商い、先人たちの知恵と努力の蓄積があります。 このフリーペーパーは、夷隅の「いま」「むかし」のリアル(良いことも、そうではないことも)に触れることを通して、夷隅の人々が、これからどう暮らしていきたいかを考えるきっかけづくりを目的としています。 人と人、人と建物、人と商いをご縁で結びたい。 “いすむすび”という名前には、そんな思いが込められています。
ふたば 愛知県


弊社は創業83年目を迎え、現在は自動車学校、自動車の販売、整備、板金、保険、ガソリンスタンド等、自動車関連事業を中心に運営しています。~ゆたかなカーライフに新たな芽を~をテーマに、自動車関連会社にしか出来ないユタカオリジナルカーで東三河をドライブし、地域の名所や評判のお店を紹介します。その他、地元店舗・企業を冊子に無料掲載し、読者の皆様に紹介させて頂きます。ふたばを通じて弊社は多くのお客様とのより良い関係性を構築し、店舗・企業は一般ユーザーへの宣伝をして頂き、そして読者の方々は新たな店舗・企業を発見し利用されることで、微力ながら地元東三河が活性化することを目指します。
ビーハッピーおおむら 長崎県


人口10万人弱の長崎県大村市に住むということは?地方創生とは?昨今の人口減少の中、県内で唯一人口増加の街の魅力にせまる。街の最大の魅力である「人やコミュニティ」を取り上げた情報誌は沢山あるけれど、他とは違う目線で取材製作。大村市に住むちょっと変わった人たちの楽しさ、あたたかさ、来る者拒まず&世話好きなところを発信。「大村市の魅力を大村市民の方が再発見する」ことを最大のテーマとしている。住む人が楽しいのであれば来る人もきっと楽しい。大村市に住む人来る人がbehappyになりますように。さらにはWEB情報とは違う、紙の媒体としてまずもって「手に取ってもらう」為の表紙へのこだわり、そして手に取ったら「捨てられない」為に地元印刷会社と協力し紙質にもこだわり製作している。
MEDIACTION 東京都


メディアでアクションを起こそう!メディアクションだ!「MEDIACTION」 新型コロナウィルス禍でも、メディアを使って乗り切ろう!メディアの力で社会を変えよう、それがメディアの使命だ。 そう考え、目白大学に新設されたメディア学部メディア学科は、「社会連携プログラム」を学びの柱に据えています。単にメディアについて学ぶのではなく、それを駆使して社会に貢献・変革していこうということです。 好例が新型コロナです。コロナのためにオンライン会議が普及し、その際多用されたのがZOOMなどです。これらはリモート用のソフトですが、メディアだとも言えるでしょう。つまり、メディアを使用して新しい仕事環境、引いてはより良い社会をつくっていくこと、これぞ「MEDIACTION」の使命なのです。これに基づいて行われている大学のゼミを特集しているのが本誌です。それを読めば、メディアを駆使した新しいビジネスや生活のヒントが得られることでしょう。