2020グルメ&クーポン部門 最優秀賞・優秀賞

【グルメ&クーポン部門】
話題の食べ物や地域特有の食文化の情報発信に関して、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザイン、またクーポンの質や量、利用促進のアイデア等が優れたの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 自治体pr部門賞
  • タウン誌部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • タブロイド部門賞
  • グルメ&クーポン部門
  • ライフスタイル部門
  • web部門賞
  • 動画部門
  • 読者投票部門賞(紙)
  • 読者投票部門賞(web)
  • 読者投票部門賞(動画)
  • 隈研吾特別賞


船場ランチ 大阪府

太閤秀吉が商人を集めて町を形成した船場は、「天下の台所」として大阪だけでなく日本の経済や文化の中心として栄えてきました。その名残から今でも多くの企業がオフィスを構え、多くのビジネスマンやOLが日々仕事に力を注いでいます。そんなワーカーたちのひと時の楽しみがランチ。船場には新型コロナウイルスに負けるなと、厳しい状況の中でも頑張っておいしいランチを提供しているお店がたくさんあります。そんなお店を知ってもらいたくて、「船場ランチ」を創刊しました。通常のタウン誌であれば「いいなあ」と思ったお店があっても、日にちを設定して、わざわざお出かけしないといけませんが、船場というエリアに絞り、そしてワーカーたちが毎日食べるランチに絞り込むことで「おいしそう」と思ったらすぐにいける、即効性がこの媒体の魅力です。

審査コメント

「出張のとき持っていきたい」と審査員から声が上がりました。 タイトル通り、船場のランチに絞ってクーポンほか必要な情報を掲載し、その情報が魅力的で料理写真も美味しそうなこと、さらに持ち歩きやすいサイズ感で「使える一冊」に仕上がっていることが高く評価されての最優秀賞受賞です。ターゲットである船場ビジネスマン以外の、観光客の目から見ても興味深く、この地域への興味喚起にもつながっている点も素晴らしいと思います。今後は、QRコードを活用した電子クーポン化など、更に使いやすさが増すことに期待します。


受賞の喜びの声

「船場ランチ」は緊急事態宣言開けの5月に企画、7月に第1号を発行いたしました。船場(せんば)とは、淀屋橋から本町、心斎橋などの一帯を指し、古くから大阪のビジネスの中心として栄えたエリアです。弊社はその船場に事務所を構えており、スタッフも日頃から周辺のおいしいランチをいただいてきました。しかし新型コロナウイルスの影響により大好きなお店が苦戦を強いられ、やむをえず閉店したお店も出てきました。そんな状況下で「自分たちにできることは何か」を考え、少しでも飲食店の集客の役に立てればと思いこの冊子を制作することにしました。まだ創刊したばかりですが、このような名誉ある賞をいただけたことはとても光栄で、今後の大きな励みとなります。船場で働き、船場でランチを食べるビジネスマンやOLの方に「船場のお店は元気に営業していますよ!」という情報をお届けし、コロナに負けず船場エリアが活性化されることを願っています。    船場ランチ編集長 横井哲也



Hen 福岡県

フリーマガジンHenは、福岡県筑豊地区の生活に役立つ情報を発信する地域密着型の情報誌です。フリーペーパーだけではなく、以前から行っていた合同住宅イベントと住宅情報サイト「ちくほうの家」を連動させ、移住定住の情報発信などに力を入れることで地域貢献に繋げています。他にも、企業や自治体と協力し商品開発やイベント企画も行っています。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大打撃を受けられた飲食店さんの役に立ちたいと強く思い「筑豊テイクアウト応援プロジェクト」を実施。行政とも協力し地域の方に積極的に利用してもらおうとテイクアウトや営業再開の情報の共有の場としてフリーペーパーとホームページ・facebookを連動することにより様々な世代の方に活用してもらっています。魅力ある筑豊地域がより多くの方に伝わればと思い製作しています。

MiSMO箱根 神奈川県

箱根の活性化とイメージアップをコンセプトにしたフリーマガジン。小田急線沿線の富裕層をターゲットにスタイリッシュで高級感ある誌面を構成。巻頭特集をはじめ広告も独自取材と撮り下ろしの写真を多用して新たな箱根の魅力や楽しみ方を紹介。

めぐる箱根温泉 神奈川県

箱根DMO(箱根町観光協会)が主体となって初めて、自治体(箱根町観光課)と連携して総合的な箱根の観光ガイド“めぐる箱根温泉”を発行。箱根は温泉を始めとする自然豊かな資源はもちろん、入場施設や、乗り物など観光スポットも充実しています。 ”多種多様な魅力がある箱根”の行ってみたい景勝地やイベント、乗ってみたい乗り物、見学したい美術館や体験したいもの、を旅行の計画段階でワクワクしながら読める、“旅マエにあれば箱根がわかる!パンフレット”を目指して作成しました。 箱根にある17湯とも呼ばれている温泉のうち2箇所回るともれなくプレゼントがもらえる1泊2湯キャンペーンや夜も楽しめる“泊まらなくても使える宿泊施設のレストランや温泉”などをお得に利用できる特典クーポンもついています。

地域新聞ふりっぱー 北海道

97万世帯の札幌市内で82.6万部を戸別配布しているフリーペーパーです。札幌市を4つのエリアに分け、メイン特集や飲食店特集はテーマを同一にしつつ、エリア毎に情報を差し替えて地域密着度を高めており、人気コンテンツの場合は他のエリア版も手に入れ、コンプリートする読者も多くなっています。今春からは、新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げの落ちた道内企業を「食べて応援」するべく、通販コーナーを新たに新設。各自治体とのコラボも積極的に実施し、「札幌から北海道を元気にする」情報を毎月発信しています。