2015新創刊部門賞 授賞媒体

【新創刊部門賞】
創刊2年以内の媒体のうち、編集コンセプト・コンテンツクオリティ・ユニークさなどに優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 観光庁長官賞
  • グルメコンテンツ部門賞
  • ライフスタイルコンテンツ部門賞
  • コミュニティ部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 海外部門賞
  • タブロイド部門賞
  • 特別賞


mogmag (北海道/無料誌)

「味覚は3歳までに作られる」と言われており、その大事な乳幼児期に子供に何を食べさせたら良いのか、日々ママたちは悩んでいます。そんな悩めるママたちのために専門家が監修したレシピを中心に、子どもと食に関する情報をお届けすることを目的としています。 「ママも子どもも笑顔の食卓」をテーマに、北海道文教大学人間科学部健康栄養学科講師 手嶋哲子氏監修による、旬の食材を使い大人の食事から離乳食や幼児食への取分けが出来るレシピ(ママの負担を軽減し、家族みんなで同じものを食べられる)、食材の豆知識や食に関するお悩み相談など、どれもママ目線でお届けする「ママが考え、ママが作った、ママのためのフリーマガジン」です。 企画・編集・デザインの全てを、自身もママである高橋が1人で行っており、クラウドファンディングにより創刊が実現しました。

審査コメント

世の中に山とある育児情報誌の中で、「食育」を軸として「ママが考え、ママが作った、ママのためのフリーマガジン」というぶれないコンセプトが評価され、新創刊部門の最優秀賞を受賞です。クラウドファンディングで資金を募り媒体を制作するという新しい発行形態に審査員一同驚きました。特に特集においては、「子供の非常食」についてなど時代を反映した興味深い切り口で、「次の特集はなんだろう」と次号を楽しみにしている読者が多いのではないでしょうか。ぜひ頑張って号を重ねていってください。


受賞の喜びの声

編集経験の無い一デザイナーだった私が、子育ての中で感じた「こんな冊子があったら!」との思いから、スタートした『mogmag』がこのような素晴らしい賞をいただき、驚きと同時に大変嬉しく思っています。 実は、今年の元日にFacebookで今年の目標として「ママ向けのレシピを中心にした、食育のフリーペーパーを作る!」と宣言しました。その後、クラウドファンディングで資金を集め、創刊。スポンサーが決まり継続発行出来ることになり今に至ります。ここまで多くの方のご協力や応援をいただいたお陰と、心から感謝しています。 1日3回×一生分の食事の時間を、ママも子どもも楽しく美味しく過ごしてもらいたい。一緒に過ごす食事の時間を大切にしたい。そんな想いから生まれたmogmag。読者の方からも「こんな冊子を待っていた」「食に対する考えが変わりました」といった声をいただいています。これからも、多くのママと子どもの『笑顔の食卓』の一助になれればと思います。
(編集代表 高橋 さやか さま)



おっちゃんとおばちゃん (京都府/無料誌)

いつだったか、毎日煎せん餅べ いを焼き続ける、80才を過ぎた男性に出会いました。 古ぼけた小さなその店で、数枚の煎餅を買い、車に戻った私のもとへ、彼は袋を下げて必死で走ってきました。「これ、また違う味や。食べてみて!」。息を切らし、顔を真っ赤にして、笑顔でそう言う彼は、その仕事を続けて50年以上でした。まるで、昨年オープンした店のようにフレッシュな感覚と熱い思いを持ち続けるその姿に、社会人として、敬意を払わずにいられませんでした。「70歳を過ぎても毎日仕事が楽しい」。 そんな風に思えたらどんなにいいだろう。自分自身が年齢を重ねたとき、素敵な「おっちゃんとおばちゃん」たちと同じ気持ちで働けたら、幸せだと思ったのです。職業観未熟な就活生へ中小企業の有効な求人アプローチを広告にしてます! 仕事の選択肢のなかに「おっちゃんとおばちゃん」的モノサシを加えていただけたら、この上なく幸せです。

IBARAKI ZiMAN (茨城県/無料誌)

エリアから茨城を知る、楽しむ、好きになる!をテーマに毎号、茨城のあらゆるエリアを特集したフリーペーパーです。 茨城の笠間は知っていますか?大子は知っていますか?茨城には地方にもいいお店や施設、観光スポットが沢山あります。そんな魅力を伝えたい、これまで地方のエリアでは作れなかったフリーペーパーを作り、地元のお店を活性化させるため、県内全域の消費者、また県外にアピールできる仕組みを約2年に渡り作りあげました。 県内全域500か所以上の独自設置網や、独自の配布網を作ることで読者以上の本のファン層を獲得。反響を作る媒体として、また発行するエリアの自治体さんと協力し、これまでにない観光媒体として編集、紙面にPP加工を施すなどクオリティにもこだわり編集しております。自前のキャラクターパンダも人気です。今後もあらゆるエリアでの発行をしていき、茨城の楽しさを伝えていけたらと思っています。

群馬発!学生フリーぺーパーpocket (群馬県/無料誌)

「群馬県内の学生生活」をデザインするフリーペーパー。 学校に有益でタイムリーな情報を掲載し、群馬の学校生活、将来を豊かにするためのライフスタイルマガジンです。 群馬県内の大学生・短大生・専門学校生30名から構成された学生団体「growup」。「群馬を盛り上げたい!」「学校生活に刺激を!」「他校とのコミュニティ」を深めたい!」多くの熱い想いを持った学生達が学生フリーペーパーの取材・編集・発行を中心に様々な企画・活動をしていきます。

仙台朝市通信 (宮城県/無料誌)

2015年1月号創刊 仙台朝市の魅力をPRする季刊のフリーペーパーです。 「仙台朝市通信」の特徴は朝市の活気のある雰囲気や多彩な食材を水彩画で表現しているところです。写真では表現できない温かみがあり、全ページに仙台七夕の竹ざおを原料とした再生紙「竹紙」を使っているのも趣があります。 毎回、朝市で提供する旬の食材を特集し、その味覚や食べ方を通じて仙台朝市に行ってみたいという気持ちにさせてくれます。また、グルメ大名「伊達政宗」が食べた献立の挿話が連載されており、仙台の食文化の歴史も発信しています。 年4回の発行を予定しており、仙台空港やJR仙台駅の観光案内所、その他観光施設や宿泊施設などで配布しています。 地域文化の情報発信に貢献できるようにがんばっています。 更に、スマートフォンへの多言語電子配信で、外国人観光客への情報発信も行っています。